タブレット

道具があれば絵を描く…という構図は必ずしも成り立たないものですが、道具がないから絵を描かない…って部分は確かにあるのかもです。

結構前にPCを入れ替えた際、それまで繋いでいたシリアル接続のタブレットを外したままにして、ドライバもいれず…で、かなりPCでのイラスト描きからは遠ざかっていた気がします。（＾＾；）

長くPCを使用している人には既知かと思うのですが、シリアル接続はPC起動時に使用するシリアル接続の機器の電源がONになっている状態からでないと、PCに認識されません。

個人的に、タブレットを常用する方ではないので、「あ、ちょっとタブレット使おう」と思ったところから、一旦、PCを再起動しなければならないのが非常に面倒だったのですよね。

また、USBの様に電源供給が難しいシリアル接続は、AC電源を独自に準備をしなければならず、気がついたら、使っていないのにタブレットの電源は入ったまま…なんてことも、しばしば。（＾＾；）

なんとなく使い勝手が悪くて…と感じると、切羽詰らない限り、「使おう！」って気持ちにならないものなのです。

シリアル接続の機器が姿を消し、USB機器が普及している現在、かつての「PC起動時に電源を入れる順番」とか「電源を落とす時の順番」なんてハウツーが懐かしい限りですね～



さて…イラストは、PC上で下書きを始めて仕上げまで…という流れは自分の場合殆どありません。
下書き、ペン入れ位まではPC以外で行い、スキャンしてデータ化したものに、PC上で彩色を加えて仕上げに持っていきます。

なのでタブレットも活躍するのは主に彩色の時なんですよね。

紙に描いたイラストにペンを入れ、そこで着色もすれば、PCでは多少の特殊効果や補正をするだけでデータ化可能ですが、彩色用の道具を広げておくと邪魔なので……（－▽－：）ﾌﾊﾊ

もう、結構前からタブレットもUSB接続が販売されていることを知っていました。
今回は、そのタブレットをどうしようかなぁ…と悩んだ末、「やはり、なければないで困る」との結論に至り、新規に購入することに決めました。


しかし、いざ店舗に行って商品を目の当たりにすると迷うものですね～（＾＾：）
タブレットは本体のサイズに比べると、実際にペンからの筆圧を感知するエリア（フィールド）は、8割程度位でしょうか？
紙に描く感覚で考えると、Ａ5、A4程度は欲しいところ。

きっちり感知してくれさえすれば、フィールドは小さくても問題ないようですが、小さすぎるタブレットだと膝に乗せて使う時に違和感を感じそう……ってことで、IntuosのMサイズを購入することに決めました。


外箱です…最近、この手の黒～い箱が家に増えている気がする…
上部に持ち手が出ていて、そのまま持ち運び出来るデザインになっていますね。



外の化粧箱（？）を外すと、中箱がっ！
こちらは簡素に製品名ｗ



更に中箱を開いてみると！何カ国かの言葉でメッセージ…まぁ、中箱はそのまま他国にも輸出する際、利用しているのかもしれませんね？

タブレット本体は、左利き、右利き用に向きを変えて設定が可能です。
自分は左利きなので、その辺はありがたいですね～

友人曰く、intuos４になってから、かなりの部品がオプション販売になっているのだそうで…
まぁ、ペンにしても本体にしても、標準状態で全然使用感に違和感もないので、気が向いたらオプション品を購入するのかもしれません。

一番良くなったのは、やはり、USB接続だから必要な時だけPCに挿せば良いということですかね～

食欲の秋、芸術の秋…ボチボチとイラストも描こうかな～ｗ