Labelflashを使ってみよう [パソコン]
I.O DATA製のDVDドライブ DVR-UEN18GLVにはLabelflashという機能が付属している。
対応メディアのレーベル面にDVDドライブで直接描画可能だ。
プリンターで印刷したものとは違い、レーベル面にホログラムの様な雰囲気で印刷されるのだが、Labelflash機能を搭載したドライブが限られていることもあり、対応メディアがあまり普及していない。
CDやDVDのラベルを貼ったり剥がしたりを頻繁に行う人は多くないと思うが、シール面の糊は熱で剥がれやすくなる特性を多かれ少なかれ持っているから、無理に剥がそうとしたり、位置調整で貼りなおしたラベルは浮きがあったり、使用中にラベルが剥がれてしまったりする可能性がある。
ラベル剥離が使用中に起きると機器の故障を招き兼ねないから、レーベル面に直接印刷を行ったり描画することに利点はあるのだ。
I-O DATA USB 2.0/1.1対応外付型 Labelflash対応DVDスーパーマルチドライブ DVR-UN18GLV
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: エレクトロニクス
対応ドライブが増え、利用者が増えればメディアも出回るのかもしれないが、パソコン所有者がプリンターも同じように所有していることを考えると、紙ベースのラベルに印刷する方がお手軽だし、カラフルだし…ってんで、やはりLabelflash対応メディアの大普及は期待出来ないのかも……(--;)
FUJIFILM Labelflash対応 DDR47E LF 16X 1-16倍速記録データ用DVD-R16X
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2005/12/20
- メディア: エレクトロニクス
I-O DATA Labelflash対応DVD-Rメディア5枚組 [DVD-R4.7LF]
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: エレクトロニクス
とはいえ、どうやらI-O DATAから発売しているLabelflash対応メディアはFUJIFILM製らしいので、事実上はFIJIFILM製のみ…ということになるのかもしれない。(^^;)
それにしても…だが、最近のメディア(CD、DVDのどちらといわず)は製品の品質が落ちている気がしてならない。
CD-RやCD-RWは書き込み容量の大きなメディアが登場するにつれ販売価格が下がり、DVD-RやDVD-RWなどの大容量メディアも新規格が登場する度に、若干ずつではあるが販売価格が下がってきている。
メディア単体の価格がそこそこだと不良品に対して、ユーザーの反応も厳しいが、販売価格が下がり値頃になった製品に不良品が混じっていても「安かったからなぁ」なんて妥協点が生まれてくるからなのだろうか?
製品そのものが大量に製造され販売されていることも絡んでいるかもしれないが、販売価格が高かろうと安かろうと、大事なデータを保存する為のアイテムにはかわりない。
焼き付けた後、データが正常に書き込めているかどうか確認はしているが、次にデータを読み込もうとしたらエラーに…なんてことではショックどころの話ではない……そのとき、元データが残っていればまだ救われるだろうけど・・・・
自分の経験からだと海外製のメディアはダントツで不良品率が高く、日本製のメディアは不良品率が低いけれど、ドライブが高速書き込み可能な状況で限界近い高速書き込みを行うと、日本製であっても不良品では?と思われるエラーを発生させるメディアが最近は増えてきた…、と友人から聞いたことがある。
まぁ、人間だって低速で車を運転していれば歩行者や周囲の光景などに注意を払う余裕があるが、高速運転になればなるほど、情報を見落とす可能性が高く事故も起こり易いことと同じなんだろう。
Labelflashはメディア面に必要情報を描画しておけば、ラベルを貼らなくても管理できるので便利だが、知り合いにDVDでデータを渡したりする時に、Labelflashで描画したものを見せると「お、これ面白いね」なんて、ちょっとしたネタを振る事も可能だ。(笑)
僕も一時期購入を考えたのですが、
もう少し手軽にできればいいのですがね。。。
難しいですね。。。
by ムグ (2007-07-18 19:07)
ムグさん>素晴らしい技術も普及しないと……ってのがイタいです(><)
パソコン、家電関係は、一度発売されても普及せずに廃れたものが、暫くしてから、新しく登場した技術のような形でヒットしたりもしますし・・・(^^;)
ホント、難しいですね。
by FROSTED (2007-07-19 01:10)